台風15号の爪痕ー南房総市ー

2019年9月25日(水)晴
 遅れ気味のヒガンバナもようやく見ごろを迎えたようだ。気温差によるものなのだろうか?花を愛で楽しむことのみの爺にはわからない。難しいことは専門家に任せ、楽しませていただくことにする。

 9日早朝、当県を襲った台風15号による被害は甚大である。自然災害の少ない当県だったが、今回は、激甚災害指定を受け復興に当るしかないだろう。我が故郷の現状を目の当りにし強く思ったしだいである。後片付けを進めないければと思うも手の付けようがない感じだと同級生はいう。また、停電から解放されたのは、13日の夕方、5日間暑さと暗闇に耐えるしかない辛さに参ったという。
写真なんか撮っている場合ではないだろうが、一日も早い復旧を願いながら一部記録してきた。

 その現状の一部をここにアップします。お付き合いください。(9月25日撮影したものです。迷いましたが、アップいたします。)

 JR千葉駅から南下するにしたがいブルーシートが目立つようになる。浜金谷駅までの沿線沿いは、なんで内だけブルーシートの世話になるのという感じだが、鋸山を越えると、その様相は一変する。どうしてお宅だけ何ともないのとなる。屋根瓦だけではない。その様相は酷いものだ。後始末もほとんど手つかずなように見受けられる家も目に入る。カメラを向けたが・・・・・・。

 JR内房線富浦駅 駅頭にたち風景の違いに愕然とする。
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 さらによってみた。猛烈な風を受けたことがよくわかる。マテバシイの木が多いのだが、葉はほとんどない。特産の枇杷の木は、光を一杯浴びられるよう南斜面に植えられている。沿線からもちらり見えたのだが、そうとなダメージを受けていることだろう。
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 跨線橋から見る町の様相
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 駅舎前ロータリー側の家の惨状
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 小学校のフェンスも歪んでいる。1時間に1本のバスに乗るため人停留所を歩き惨状を目に焼き付け、記録もする。
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 災害復旧応援の幕を付けた車に何台も遇う。遠い地青森ナンバーの作業車。ありがたいね。思わず頭を下げる。電柱は、猛烈な風被害を防ぐには、地中化するしか無いのかもしれない。隠れ停電なるものが頻繁に起きている。何時になったら完全復旧するのだろう。
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 バスの中からの1枚
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 墓参りを済ませ海岸へ出てみる。猛烈な風をもろに受けたその爪痕に目をおおいたくなる。
 枇杷山だったはずだ。家々もほとんどが、何らかの被害を受けているようだ。砂浜だけでなく海岸道路にまで漂流物が、点在している。
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 河口(小さな小さな川)にスギの大木が横たわっている。
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 海獣かな?
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 岡本桟橋 立ち入り禁止となっている。?でかな。
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 木造の桟橋の一部がなくなっている。立ち入り禁止の表示に納得する。
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 枝ぽっきりや幹からぽっきり、根こそぎ倒されている木も目につく。
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 お洒落な道の駅 枇杷倶楽部の屋根部分も破損。ブルーシートは、内部に吊してあった。橋桁に流れ着いた樹木とうとう。枇杷ソフトを食し、枇杷ゼリーを購入する。復旧費用からすれば微々たる金額だろうが、少しの足しにはなるだろう。土手沿いの桜の葉はすっかり無くなっていた。その内の1本には、新芽が芽吹き、花も2輪だが咲いていた。10月桜とも違う。
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 ほとんどの温室が被害を受けている。この温室は、枇杷栽培である。11月ころに花をつける。修復はそれまでに・・・。
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 ハマユウ(浜木綿)漂流物だらけの海岸に一輪だけ咲いていた。 
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 ハマカンゾウ(浜萱草) 
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 海沿いに咲くヒガンバナ ゴミを避けて撮ったよ。
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 猛烈な風や強い波を受けたであろうが、健気に咲く花姿に感動する。海は、何事もなかったごとく穏やかである。海岸にぽつりいるのは我だけなり、・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 県の、トップは台風接近、上陸の恐れある最中、不在であったようだ。(ネットに載っている。)危機管理こそその手腕が問われる。今回の災害に対して行政も東電も後手後手であった。置き去りにされ不安な日々を送った「民」哀れなり。

 本日もたくさんの拙い写真(まだまだあるが)やに駄文最後までお付き合い賜りありがとうございました。

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